슬롯 農学部 トピックス 슬롯農学部の公式サイト。 / 2024-07-11 ジュニア公開講座開講「ピオーネづくり名人をめざそう」(第2回)を開催 /user/agr/topix/topix_id125.html  6月1日に開始したジュニア公開講座「ピオーネづくり名人をめざそう」の第2回を6月29日に実施しました。  今回は、最終的な房の形をイメージして果粒を間引く「粒間引き」と病害虫から収穫まで房を守る「袋掛け」について体験しました。4週間経った房は果粒が著しく大きくなっていて、受講生はみな驚くとともに、よりおいしくしようと粒をしっかり減らしたり、大房をめざしたり、とても楽しく粒間引きができました。  約3か月後の9月28日に収穫を行い、出来栄えを競います。しっかり収穫できるように、講座補助の大学生とブドウの管理を行っていきます。 【本件担当】  슬롯学術研究院 環境生命自然科学学域 教授 福田文夫 E-mail:ffukuda◎okayama-u.ac.jp (◎は@に置きかえてください) 2024-07-10 ジュニア公開講座開講「ピオーネづくり名人をめざそう」(全3回 第1回)を開催 /user/agr/topix/topix_id124.html  農学部附属山陽圏フィールド科学センター(FSC)では、公開講座(ジュニア)を実施しており、本年度は、「ピオーネづくり名人をめざそう」と題し、6月1日(種無し処理)、29日(粒間引き)、9月28日(収穫、味わい評価)の3回に渡る企画を行います。  19名の小学生3-6年生とその保護者に受講いただいて、6月1日(土)に開講しました。FSC果樹園のブドウ‘ピオーネ’樹でそれぞれ2果房の管理を継続します。皆さん、自身の果房について、丁寧に果粒を減らし、最後に種無し果実の肥大を促すジベレリン処理を行えました。  次回は、残した果粒がそれによって肥大する様子を見てもらい、収穫まで保護する袋掛けを行います。引き続き、9月の収穫を楽しんでもらえるように、補助学生と一緒にサポートします。  なお、本講座は、マツダ財団の科学体験事業助成の支援を受けて実施しています。 【本件担当】  슬롯学術研究院 環境生命自然科学学域 教授 福田文夫 E-mail:ffukuda◎okayama-u.ac.jp (◎は@に置きかえてください) 2024-06-05 神崎 浩教授の最終講義が行われました /user/agr/topix/topix_id123.html  本年度をもって定年退職となる神崎浩教授の最終講義が、2024年3月21日(木)に슬롯農学部3号館多目的室およびオンライン同時配信(Zoom)にて行われました。  定年退職を迎える神崎教授の長年にわたる研究生活の集大成として、「微生物の力を活かすものづくり 〜人との出会いから生まれた研究を振り返って〜」と題し、微生物による有用な生物活性物質の開発から商品化に至るプロセス、さらには木質バイオマスの効率的な利用を通じた地域農業の振興に関する産学官連携事業について講義をされました。  対面参加やオンライン参加にて、在学生、卒業生(国内外)、教員、自治体および企業関係者など200名を超える聴衆が集まり神崎教授の豊かな経験と深い知識に基づくお話を熱心に拝聴しました。講義の後には、長年にわたる神崎教授の研究、教育、産学官連携、国際交流、地域への貢献への感謝と敬意を表して、参加者からは大きな拍手が送られました。 2024-03-29 令和5年度農学部長賞受賞者表彰式を執り行いました /user/agr/topix/topix_id122.html  3月25日、農学部長室において、令和5年度農学部長賞受賞者表彰式が執り行われました。  農学部長賞は、学業,課外・社会活動など幅広い分野で優れた実績や業績を収めた学生(1年生〜4年生)に対し、その努力をたたえ、本学部の学生の意欲を高めることを目的として平成24年度に設置したものです。  今年度は学部生12人が表彰され、農学部同窓会から記念品が贈られました。  また、当日は、슬롯を新たに卒業する学業及び人物の優れた学生に授与される「슬롯黒正賞」の授与式も行われました。 (農学部長賞受賞者一覧は、以下の参考リンクをご覧ください) 2024-03-26 令和5年度「地域活性化システム論第3回講義」を開催しました /user/agr/topix/topix_id121.html  2023年12月16日(土)に、令和5年度 地域活性化システム論第3回講義を本学部の福田文夫教授によるコーディネートで開催しました。 「果樹産地の多面的支援と担い手増加が生み出す産地と地域の相互作用」をテーマに講師4名およびパネラー1名を招聘し、農業を支援する様々な立場の理解とそれぞれの活動の農業や地域の活性化への関わりについて講演していただきました。  講演後には受講者からの質問票に基づき、新規生産者やリーダーの育成または生産者との関連の仕方を、生産者の意見も踏まえて、活気あるパネルディスカッションが行われました。 一般市民、自治体関係者、高校生、大学生、他大学教職員、本学関係教員等多方面の方から参加をいただき、その総数は65名でした。 2023-12-18 第47回 農学部収穫祭・農学部フェアを開催 /user/agr/topix/topix_id119.html  本学部の学生が主体となって実施する「収穫祭」と、一般の方々に農学部を広く知ってもらうことを目的とする「農学部フェア」が11月18日、19日に農学部Ⅰ号館とその周辺で開催されました。  47回目を迎える今回の「収穫祭」では、地域の方々に貢献することも一つの目的として開催しており、今年度は恒例の搾乳体験や収穫体験(サツマイモ掘り)などを含む、下記の企画を行いました。両日ともに天候にも恵まれ、多くの方にご来場いただき、大盛況となりました。  また、農学部フェアでは、各研究室がポスター作成や説明、展示品の出展を行い、来場者の方にも農学部の研究内容に触れていただける場となりました。  「1年生保護者との意見交換会」にも多くの保護者の方々が参加してくださり、担任教員との意見交換を通じて、農学部の教育研究等についてご理解いただくことができました。  「農学部収穫祭・農学部フェア」の開催にあたっては、多くの参加者の皆様から多大なご協力を頂きました。感謝申し上げます。 収穫祭各企画 模擬店 各研究室、有志の団体が工夫を凝らした屋台の出店していただきました。野菜や花の販売は両日とも行われました。ステージ企画 土曜日は「大喜利」や「のど自慢大会」など、日曜日は「一人を見破れ」と様々な企画が行われました。例年人気であるビンゴ大会は両日行われました。 搾乳体験(日曜日のみ) 蒜山イキイキ楽酪協議会との交流企画で、疑似搾乳体験と物販を行っていただきました。スタンプラリー会場内を回っていただき、スタンプを集めた方に先着順で景品を差し上げました。岡大ブランド販売 岡大生協の方にご協力いただき、岡大ブランドの販売を行いました。山羊とのふれあい体験 (土曜日のみ) 参加者に動物栄養学研究室が管理する山羊とフェンス内でふれあっていただきました。収穫体験(土曜日のみ)来場者の方に先着順で農学部の圃場でサツマイモ掘りを体験していただきました。学生相談室 主に高校生を対象に、大学生と話ができる場の提供を行いました。匂いと実験企画 様々な匂いを体験できる展示を行いました。フリーマーケット(日曜日のみ)一般の方や学生にそれぞれ物品を持ち寄っていただき、フリーマーケットを開催しました。 2023-11-20 令和5年度「地域活性化システム論第2回講義」を開催しました /user/agr/topix/topix_id120.html  2023年11月11日(土)に、令和5年度 地域活性化システム論第2回講義を本学部の森田英利教授によるコーディネートによって開催しました。 「循環型酪農に貢献するジャージー牛」をテーマに講師4名を招聘し、地域での環境に優しい持続可能な酪農のあり方について蒜山地域のジャージー牛による酪農を事例に講演していただきました。  4名の講演終了後に受講者からの質問票に基づき、活気あるパネルディスカッションが行われました。30分間のパネルディスカッションの枠で手際よく回答やコメントをしていただきました。たくさんの質問をいただいて嬉しい悲鳴でした。 一般市民、自治体関係者、高校生、大学生、他大学教職員、本学関係教員等多方面の方から参加をいただき、その総数は60名でした。特に高校生の参加が多かったことは主催者としては嬉しいことで印象的でした。 2023-11-13 第22回農学部公開シンポジウム「多様化する清酒製造企業の事業展開-原料調達から販売まで-」を開催 /user/agr/topix/topix_id118.html  本学農学部は10月21日、第22回農学部公開シンポジウム「令和5年度 地域活性化システム論第1回講義」を大仲克俊准教授によるコーディネートで開催し、一般の方、自治体関係者、高校生、大学生、他大学教職員、本学教員など74人が参加しました。  国内の少子高齢化や酒類消費の多様化により、清酒消費量は減少し続けています。しかしながら、清酒は海外における日本食の普及から輸出量は数量・価格ともに増加し続けています。また、国内の消費も純米酒・吟醸酒等の高品質の清酒への需要は根強く、清酒製造事業者は農業参入も含めた独自の原料調達の取組みから清酒事業を通じた独自サービスの提供、輸出による市場開拓等、事業展開の多様化を進めています。  そこで、本シンポジウムでは講師として、関谷醸造株式会社代表取締役の関谷 健氏,白菊酒造株式会社代表取締役社長の渡辺秀造氏,菊正宗酒造株式会社製品部長兼品質保証部長の山田 翼氏をお招きし、それぞれの経営の取組みや将来の事業展開について紹介していただきました。また、茨城大学農学部の西川邦夫先生からは先の講演を受け、海外市場の動向に注目したコメントをいただきました。  講演終了後には、参加者から寄せられた多くの質問に対して、4人のパネリストが回答する形で総合討論が行われ、活気あるパネルディスカッションを行いました。 2023-11-02 令和5年度슬롯農学部附属山陽圏フィールド科学センター ジュニア公開講座「岡大ライス博士ジュニアを目指そう!」を開催 /user/agr/topix/topix_id117.html  本講座は、齊藤邦行特任教授が講師を務め、6月24日・10月14日(全2日)の日程で実施されました。  小学校4年生から6年生を対象として、田植え、収穫、そして餅つきまで、本物の田んぼで本物の稲(岡大ライス)を栽培し、参加者らは稲作に関する基礎と最近の生産技術について体験しました。実験を通じてイネの植物としての特性やご飯になるまでの過程を理解しました。 詳細は以下の報告内容および当日の写真をご覧ください。 【実施報告】 6月24日(土) 田植え 10月14日(土) 稲刈り・餅つき  水稲栽培に関する基礎および最近の生産技術について体験してもらいました。「なぜ田植えをするの?」に答えるため、稲作の歴史や栽培様式の地域性について解説しました。水田の耕起-代掻き-施肥、各作業の意味を説明し、田植え実習を行いました。また、自宅でバケツイネの観察日記を作成してもらいました。「稲刈りってどうやるの?」という疑問に答えるため、稲刈りと乾燥方式の歴史的変遷と地域性について解説するとともに、実際に稲刈り実習を行い、秋の収穫を体験してもらいました。「お餅とお米?」お餅とお米の関係を化学的成分と粘りとの関係から解説し、実際に作ったもち米を使って、餅つきを行い、稲作に関連した文化や風習について理解してもらうとともに、収穫に感謝する心を育むよう努めました。最後に、「岡大ライス博士号」を各受講者に授与して本講座をまとめました。 6月24日の講義および田植えの様子 10月14日の講義および稲刈り・餅つきの様子 2023-10-23 「슬롯×真庭市SDGsを目指す産業体験講座」が開講されました /user/agr/topix/topix_id116.html  2023年9月11日から12日にかけて農学部特別開講科目として「슬롯×真庭市SDGsを目指す産業体験講座」が開講されました。 本講義は、今年度19名が受講し、農学部生だけでなく、他学部生・GDP生も受講しました。  初日は真庭市役所蒜山振興局にて、真庭市の説明と、後藤教授の講義を拝聴しました。昼食後は、真庭市蒜山地内の花卉農家を見学し、トルコギキョウを含め草花栽培について学びました。その後、再び真庭市蒜山振興局に戻り、美作広域農業普及指導センターの谷本副参事の講義を拝聴し、真庭市蒜山地内の花卉農家との座談会を持ちました。  真庭市内に宿泊後の翌日は、真庭市内富原地内の花卉農家、真庭広域廃棄物リサイクル事業協同組合(液肥・メタンガス)施設を見学し、生ゴミのリサイクル問題について学びました。  2日間の日程を終えた受講生は熱心に地域産業とSDGsに関するレポート課題に取り組みました。 2023-09-21