슬롯 歯学部 ニュース
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2025-07-07
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異分野融合と拠点形成を志向した「微生物エクスプローラーズ」第4回ミーティングを開催
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6月23日、本学は、異分野融合と拠点形成を目指し発足した「微生物エクスプローラーズ」(注)の第4回ミーティングを、鹿田キャンパス(基礎研究棟1階大学院セミナー室)にて開催しました。第3回ミーティングに続き、ハイブリッドでの開催となり、教員、産学官連携本部長、URA、学術研究コーディネーターら総勢15人が参加しました。
ミーティングは、発起人代表である学術研究院環境生命自然科学学域(農)の守屋央朗教授による開会のあいさつで始まりました。続いて、学術研究院医歯薬学域(歯)の大原直也教授(口腔微生物学)が「抗酸菌の葉酸代謝とメチオニン代謝をめぐる話題」、学術研究院医歯薬学域(医)の本田知之准教授(病原ウイルス学)が「内在性ウイルス − 味方か?敵か?」、学術研究院医療開発領域の髙原政宏助教(特任)(消化器内科・肝臓内科学・第一内科)が「消化器疾患と細菌について」と題して講演しました。
また、質疑応答も行われ、参加者と活発なディスカッションが行われました。
続く自由討論では、講演内容に関する質疑応答に加え、今後の学内の他の研究拠点(例えば「光創ネクサス」)との連携、他大学や企業との連携に関しても意見が交わされました。また、異分野融合による新たな研究シーズの発掘や、産学官連携の可能性について多角的な議論が行われました。
ミーティング終了後には、山田浩司教授(生化学)の研究室にて交流会も行われ、参加者間の交流を深めました。
次回の第5回ミーティングは、2025年7月28日(月)午後3時30分より、津島キャンパス 共創イノベーションラボ(KIBINOVE:きびのべ)1階にて開催予定です。今後の活動にもご注目ください。
注:「微生物エクスプローラーズ」の設立趣意
本活動の目的は、微生物を研究対象とする学内の研究者の交流を促進し、新たな共同研究や学問分野の創設につなげることです。「微生物」をテーマにすることで、幅広い研究者が気軽に参加、交流できるサロンのような場の形成を目指します。本活動を通じて、微生物研究に共通する機器や手法を共有するだけでなく、異分野交流から新たな研究が創発することを期待しています。さらにこの活動を、学内外の予算獲得による高額共通機器の購入や研究拠点の形成、人財確保にもつなげ、学内の微生物研究の基盤強化を目指します。
【本件問い合わせ先】
슬롯 研究・イノベーション共創機構
学術研究コーディネーター 彭子澴、主任URA 畑中耕治
Email: peng-zixuan◎okayama-u.ac.jp、koji.hatanaka◎okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。
2025-07-02
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低出生体重児を減らしたい!クラウドファンディング「口腔健康からつなぐ母子未来プロジェクト」~赤ちゃんの健康のために、私たちにできることは何だろう?~
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슬롯では、母体の歯周病が胎児の発育や将来の健康に与える影響を分子レベルで明らかにすることを目指し、学術系クラウドファンディングサイト「academist(アカデミスト)」の協力によりクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。
妊娠中の歯周病が胎児の成長発育に悪影響を与え、低体重児出産の原因となることが社会問題となっています。「低体重児で生まれてくる子供を少しでも減らしたい!」を、本プロジェクトの主旨としています。
本プロジェクトでは、歯周病由来の「細胞外小胞(エクソソーム)」が胎盤を通過して胎児に到達し、遺伝子発現やエピジェネティックな変化を引き起こす可能性に着目。胎児の肝臓や脳など重要な臓器に与える影響を、妊娠マウスモデルを用いて解析します。得られた知見は、将来的な生活習慣病などのリスク予測や母子保健政策への応用が期待されます。
皆さまからのご支援が、未来の子どもたちの健康を守る新たな科学的基盤をつくること、安心して出産・子育てができる社会を実現することにつながります。
また、今回の研究は、国際的に活躍する若手研究者や留学生の活躍の場を守ることにもつながります。
ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
<プロジェクト概要>
プロジェクト名:口腔健康からつなぐ母子未来プロジェクト
実行者:슬롯 歯学部・大学院医歯薬学総合研究科 口腔形態学分野
クラウドファンディングページ:クラウドファンディングページ
募集期間:2025年6月4日~7月31日(予定)
目標金額:100万円
使用目的:・細胞外小胞の性質解析に必要な試薬購入
・胎児臓器のエピジェネティック解析に関する研究費
・国際学会発表、論文投稿の支援
・留学生の研究活動支援
※All or Nothing形式(目標金額に達した場合のみ成立)
【ご寄附に関する税制優遇】
本プロジェクトへのご寄附は、슬롯を通じて「寄附金控除」の対象となります。
法人:全額損金算入可能(法人税法第37条)
個人:所得税・住民税の控除対象(一定条件あり)
※詳細はこちらからご確認ください。
【本件問い合わせ先】
슬롯 歯学部・大学院医歯薬学総合研究科
クラウドファンディングプロジェクト担当(口腔形態学分野)
E-mail:pe7f4uka◎okayama-u.ac.jp(◎を@に変換してください)
2025-06-17
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本学が調査を実施 令和6年度「先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する調査事業」の調査報告書(概要版)を内閣府が公表
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本学は、令和6年度の内閣府事業「先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する調査事業」に採択され、全世代に交付可能な「デジタル健康手帳」の実装に向けた調査を実施しました。このたび、同事業の調査報告書(概要版)が内閣府より公表されました。
2021年1月から本学は、革新的事業連携型国家戦略特区(デジタル田園健康特区)として指定された岡山県吉備中央町とともに、同町が掲げる「吉備高原都市スーパーシティ構想」(安心・安全かつワクワクできる未来型シティの構築)の推進協議会にリードアーキテクトとして参画しています。その一環で救急医療における救急救命士の役割拡大、母子健康情報のデジタル化、PHR基盤への医療・健康情報蓄積を中核テーマとする規制改革を進めてきました。同改革は、内閣府が推進する主幹事業の一つです。同調査の結果として、口腔内細菌叢データの活用により歯科保健指導の効率化が示唆され、歩行姿勢改善プログラムが女性の腰痛・骨盤痛緩和に寄与する可能性が確認されました。詳細は以下の概要版をご覧ください。
■令和6年度「先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する調査事業」調査報告書(概要版)
●事業概要:「全世代に交付可能な「デジタル健康手帳」の実装に向けた調査」
・事業責任者:슬롯学術研究院医療開発領域 新医療研究開発センター 講師(特任) 牧尉太
・共同実施機関:エムスリー株式会社、富士通株式会社/富士通Japan株式会社、そなえ株式会社
・研究協力機関・団体:
- 北翔大学 生涯スポーツ学部 教授 山本敬三氏
- 北翔大学大学院 生涯スポーツ学研究科 博士後期課程 上野智也氏
- 一般社団法人ポスチャーウォーキング協会 KIMIKO氏
本事業では、生涯にわたる健康増進に向け、若い世代にも交付可能な「デジタル健康手帳(健康・医療に関する複数のアプリとポータルアプリを連携し、自身のさまざまな健康・医療情報を容易に確認できるようにしたもの)」の実装を目指しました。調査においては、多様な世代の口腔内や歩行姿勢の検査データの取得や連携等を通じ、「デジタル健康手帳」の有用性等の検証を行うとともに、若い世代にも「デジタル健康手帳」の交付を行うモデルの構築を目指し、必要な要件検討等を行いました。
●実証調査1:唾液検査による口腔内細菌叢の網羅的解析を用いた、個人・家族の歯科保健指導への応用に関する調査
・研究担当者:슬롯学術研究院医歯薬学域 予防歯科学分野 教授 江國大輔・准教授 丸山貴之
・概要:3世代以上を含む家族グループを対象に、唾液中の細菌叢解析、口腔内診査、リスク因子調査を実施し、「デジタル健康手帳」を活用した歯科保健指導の効果を検証。
●実証調査2:女性の腰痛骨盤痛に対する歩行姿勢の改善と症状改善を目的とした実証および調査参加者へのPRO調査
・研究担当者:슬롯学術研究院医療開発領域 新医療研究開発センター 講師(特任) 牧尉太
슬롯病院 客員研究員 三苫智裕
・概要:ポスチャーウォーキングを用いた姿勢指導を実施。マーカレスモーションキャプチャーによる歩行姿勢解析と、腰痛・骨盤痛の症状変化を比較検証。
本学は同報告書を踏まえ、規制改革の推進や自治体間データ連携の強化を図り、臨床研究中核病院・橋渡し研究支援機関として最先端サービスの社会実装をさらに加速していきます。
〈関連ページ〉
■令和6年度「先端的サービスの開発・構築及び規制・制度改革に関する調査事業」の結果について
■岡山県吉備中央町が「国家戦略特別区域(デジタル田園健康特区)」に指定されました。~슬롯사이트슬롯が参画~
〈関連企業〉
■エムスリー株式会社
■富士通株式会社
■富士通Japan株式会社
■そなえ株式会社
■一般社団法人ポスチャーウォーキング協会
【本件問い合わせ先】
슬롯学術研究院医療開発領域 新医療研究開発センター 牧 尉太
TEL:086-235-6504
E-mail:Kensui-soumu@adm.okayama-u.ac.jp
2025-06-11
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令和7年度情報セキュリティe-Learningを受講してください(5/31〆切)
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令和7年度の情報セキュリティe-Learningの受講を開始しました。
学生,教職員の皆さんが情報セキュリティへ正しい理解を深め,
安全な利用ができるように,毎年の受講が必須となっておりますので,
期限までに確実な受講をお願いします。
e-Learningの最後には過去一年を振り返る自己点検がありますので,
ご自身の情報セキュリティに関わる日常の行動を見直すきっかけとしてください。
○受講期間
2025年3月26日(水)~2025年5月31日(土)
○所要時間
15分程度
○受講方法
①「情報セキュリティe-Learning/슬롯moodleページ」にアクセス
・ログイン画面が表示された場合、
「岡大IDとパスワード」を入力してログインしてください。
・「登録オプション」画面が表示された場合、「私を登録する」をクリックしてください。
※「ゲストアクセス」となっている場合、岡大IDでログインする必要がありますので、
「続ける」をクリックしてください。
②日本語版・英語版いずれかの「テスト」を選択し受講してください。
③最高評点「70点」以上で合格(受講済)です。
最高評点「70点」以上になるまで繰り返し受講してください。
○注意事項等
※複数IDをご利用の方※
いずれか一つのIDで受講いただければ結構です。
※学部新入生の方※
必修科目である「情報処理入門1」でご案内します。
※教職員の方※
期限内の受講がない場合,岡大IDの利用停止措置を実施いたします。
岡大IDが利用停止になりますと,学内ネットワーク
(及び事務職員については事務情報システム)への接続ができなくなります
※テスト合格後,コースの自己登録を解除しないでください。
自己登録を解除するとそれまでの受講データが削除されるため,
受講済であるにも関わらず未受講者とみなされる場合があります。
○お問い合わせ
情報統括センター問い合わせフォーム
〇参照リンク
情報セキュリティe-Learning | 情報統括センターHP <学内限定>
2025-04-07
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入学式において学都基金へご寄付いただいた皆さまへの御礼
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新入生の皆さま、ご入学おめでとうございます。
本学は4月2日の入学式において、学都基金の募金箱を設置しました。保護者の皆さまより多大なるご支援を賜り、募金総額は50,381円となりましたことを、心より御礼申し上げます。
お寄せいただいたご厚意は、在学生への修学支援(奨学金や授業料免除、留学支援など)に大切に活用させていただきます。
募金の際に頂戴した「学生生活の充実に活用してください」「岡大に期待しています」などの温かいお言葉を胸に、学都基金を通じての支援を一層充実させてまいります。
新入生の皆さまのこれからの大学生活が実り多きものとなりますことを願っております。引き続き学都基金へのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○슬롯学都基金HP
【本件問い合わせ先】
企画部渉外企画課
TEL:086-251-7009
E-mail:kikin◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。
2025-04-03
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令和7年度슬롯入学式、大学院入学式を挙行
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本学は4月2日、令和7年度슬롯入学式及び大学院入学式を岡山県総合グラウンド体育館(ジップアリーナ岡山)で行いました。学部生・大学院生ら計3,487人の入学を祝福しました。
那須保友学長は式辞で、「岡大愛(岡大ラブ)」「不易流行」をキーワードとして紹介し、「現代社会の課題の多くは、極めて複雑に絡み合っており、『不易』を見定める必要があります。そのような時に求められることは、『未来のあるべき姿』を思い浮かべ、そこに近づくために、いま何が必要かを自分事(ごと)として深く考え、自ら行動することです」と話すとともに、「今日から슬롯の学生として、『希望』に溢れた新しい一日が始まります。どうか自分を信じ、主体性をもって、とにかく一歩を踏み出してください。私たちは、皆さんとともに築いていくこれからの未来が、これまでの本学の歴史や伝統を超えるものとなり、皆さんにより大きな『誇りと希望』をもたらすことを心から期待しています」と式辞を述べました。
入学生を代表し、文学部の伊藤優花さんが「私たちは変化に流されることなく、自分の夢や目標に向かって、主体的に何事にも挑戦していく決意を抱いています。私たち新入生は、歴史と伝統ある슬롯において、目の前の課題に真摯な姿勢で取り組み、社会に貢献できる人間となるべく、勉学に励み、学生生活が実りあるものとなるよう努力することを誓います」と宣誓し、これから始まる大学生活に向けて決意を新たにしました。
会場には多くの保護者が出席し、新しい大学生活のスタートを切った新入生を温かく見守っていました。
○学長式辞の全文はこちら
○入学者数はこちら
○YouTubeのライブアーカイブより式典の様子はこちら
○当日の写真を多数掲載した슬롯Instagramはこちら
【本件問い合わせ先】
総務部総務課
TEL:086-251-7007
2025-04-03
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令和7年度 新入生定期健康診断について Information on the Health Check-up for New Students in 2025
/user/dent/tp/news/news_id14082.html
I updated Information on the Health Check-up for New Students
☆血液検査対象の医学部・歯学部(編入生を含む)、薬学部薬学科、
教育学部養護教諭養成課程:
4/3(木)4/4(金)の指定された日程で受診してください。
☆その他の学部学科:4/3(木)~予約制で実施します。
下記URLをご確認ください。
Please take a look at this website
2025-03-18
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サンパウロ大学歯学部からの留学生が那須学長を表敬訪問
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1月20日、ブラジル・サンパウロ市にあるサンパウロ大学歯学部から訪れた留学生9人と、同大学出身で学術研究院医歯薬学域(歯)のハラ エミリオ サトシ研究准教授が、那須保友学長を表敬訪問しました。
留学生は、1月7日から8~12週間、歯学国際交流演習 (Okayama University Dental School Short-term-Study-Abroad (Exchange) Program for Undergraduate Students – ODAPUS for foreign students)に参加するため来日。那須学長は、2024年12月ブラジル・サンパウロ市の同大学歯学部等を訪問したこと及び現地の学生を対象に講演を実施したことを紹介し、「私も学部生の間に海外で経験を積みました。この経験は、私自身の成長やキャリアにおいて、かけがえのない転機となりました。皆さんの今後の活躍を心より期待しています。슬롯は、将来皆さんを温かく歓迎します」と、激励の言葉を送りました。
ODAPUSプログラムでは、2001年度から本学歯学部生を国際交流協定校へ派遣してきましたが、2012年度からは双方向の交流を推進する目的で、協定校からの留学生受入を開始しています。
【本件問い合わせ先】
学術研究院医歯薬学域(歯)
研究准教授 ハラ エミリオ サトシ
TEL:086-235-6627
2025-01-23
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那須学長がブラジル・サンパウロ大学歯学部等を訪問
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那須保友学長は、12月9日、ブラジル・サンパウロ市のサンパウロ大学歯学部を訪問しました。本学歯学部とサンパウロ大学歯学部は1988年に部局間協定を締結して以来、30年以上にわたって教育・研究面での交流を深めてきました。特に学生の交流に関しては、ODAPUSプログラム(슬롯歯学部短期留学制度)による本学学生の派遣をはじめ、毎年両大学の学生が互いに行き来して研究を実施しており、活発な交流活動が継続しています。
今回の訪問では、サンパウロ大学のジュリオ・ガヴィーニ(Giulio Gavini)歯学部長、パウロ・エンリケ・ブラズ・ダ・シルヴァ(Paulo Henrique Braz da Silv)学術交流局副局長らと約1時間対談。那須学長は、「新型コロナウイルス流行の影響で一時的に止まっていた学生の交流を再開したが、今後は留学生受け入れの拡大について、より具体的に進めていきたい」とコメントしました。また、実際に本学での研修を経験したことのある学生や、来年に研修を予定している学生らとも意見交換を行い、本学での研究活動に関する率直な意見を聴くことができました。
また、サンパウロ滞在期間中には、同じく本学歯学部と交流を有するサンパウロ州立大学も訪問。セザール・マルティンス(Cesar Martins)次期副学長をはじめ、医学系教員と留学生交流などについてディスカッションを行い、今後の連携の可能性について協議を行いました。
今後も、両大学をはじめとするブラジルの大学との学生や教職員の交流を通じて、両国の教育・研究のさらなる発展に貢献すべく、交流プログラムの充実や新規開拓を図っていきます。
【本件問い合わせ先】
国際部国際企画課
TEL: 086-251-7036
2024-12-19
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内モンゴル医科大学との学生交流を実施
/user/dent/tp/news/news_id13799.html
本学大学院医歯薬学総合研究科修士課程では、10~11月にかけて、内モンゴル医科大学との学生交流を実施しました。
10月28〜31日には、学術研究院医歯薬学域の大橋俊孝教授・医歯科学専攻長と長塚仁教授・瀋陽事務所長、大学院医歯薬学総合研究科博士課程の学生2人が、表敬訪問と学生交流のため、内モンゴル医科大学を初めて訪問しました。同大金山キャンパスの会議室で、対外合作交流中心 郝美清処長から歓迎のあいさつがあり、슬롯との国際交流に関わる教職員と大学について、ビデオで紹介が行われました。
続けて、大橋専攻長が今回の訪問の謝辞を述べ、訪問メンバーの紹介とOIMMYプログラムの説明を行いました。長塚藩陽事務所長からは、슬롯歯学部の概要と現状についてのプレゼンテーションを行い、今後の交流に関する情報を交換しました。また、内モンゴル医科大学の歯科系修士学生2人が、本学博士課程大学院生2人とともに同席し、学生同士の交流も深めることができました。
11月17〜23日には、内モンゴル医科大学から留学生10人と教員3人をPre-OIMMY短期留学プログラムで受け入れました。今回の受け入れは、内モンゴル医科大学訪問の際に内モンゴル医科大学側より、11月下旬に修士大学院生10人と教員3人での슬롯訪問の打診を受け、本学との連携協定、OIMMYに関する意見交換等を目的に実現したものです。
受入式では、大橋俊孝専攻長による歓迎のあいさつがあり、内モンゴル医科大学教員、邱颐(Qiu Yi)教授(第二附属病院長)、李刚(Li Gang)教授(研究生院長)、額爾敦(エリドン)教授(薬学院)の紹介のあと、留学生10人と、受入教員と本学学生がそれぞれ自己紹介しました。
受入式の後、留学生は、医学系、歯学系の希望研究室に配属されました。研究室では、所属学生と教員による分野紹介、研究室ツアーや実験指導があり、留学生は興味深く聞き入っている様子でした。学生による見学ツアーも実施され、研究環境を通じて両校の学生間交流が活発に行われました。
OIMMY留学生主催の歓迎会では、訪問教員と留学生が参加して、岡山での生活、研究室ライフ、最低限の語学力や希望分野の選び方などの情報を交換し、交流を深めました。
訪問した教員はOIMMY留学生の配属研究室を訪れ、受入教員を交えての面談や、研究室を見学し、受け入れや研究について活発に意見交換を行いました。さらに薬学系教員による分野研究紹介も行われました。
最終日には、10月に内モンゴル医科大学を訪問した学生の引率により、留学生が倉敷を訪れ、文化交流を満喫しました。短い期間でしたが、研究と文化交流の体験ができたことに満足した様子でした。
OIMMYは、発足から2年ほどのプログラムであり、今回の双方による訪問と来訪での直接会談や学生交流による意見交換により、両校の関係を深めることができました。これを契機に、さらなる学術・学生交流の強化が期待されます。今後とも本学は、優秀な学生の獲得にまい進していきます。
〇OIMMYプログラム
Okayama University-Inner Mongolia Medical University Program(OIMMY)と銘打ち、優秀な学生の獲得と研究交流の活性化を目的に、大学院医歯薬学総合研究科と内モンゴル医科大学大学院との間で2022年12月に部局間協定を締結。内モンゴル医科大学より2023年第一期生1人、2024年第ニ期生5人を受け入れています。
【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科等学務課
教務グループ 大学院担当
TEL: 086-235-7986
2024-12-06