岡山大学 農学部 トピックス 岡山大学農学部の公式サイト。 / 2021-12-21 令和3年度「地域活性化システム論第2回講義」を開催しました /agr/topix.php?id=99  2021年12月18日(土)に,令和3年度 地域活性化システム論第2回講義を本学部の吉田裕一教授によるコーディネートによって開催しました。 「学士農業のススメ-農業女子編-」をテーマに本学部卒業生を含む講師4名を招聘し,実際どのように農業に従事しているのか,今後の課題は何か等について講演していただきました。  講演終了後には受講生からの質問票に基づき,活気あるパネルディスカッションが行われました。 一般市民,自治体関係者,高校生,大学生,他大学教職員,本学関係教員等多方面の方から参加をいただき, その総数は45名でした。 2021-12-21 第45回収穫祭ポスター賞の表彰式を行いました /agr/topix.php?id=98  12月6日(月)、第45回収穫祭ポスター賞に関する表彰式を学部長室で行いました。11月20日(土)に開催された第45回収穫祭ならびに農学部フェアでは、農学部で行われている多種多様な研究内容を知っていただくため、研究内容紹介ポスター展示を行いました。今年度は、岡山県農林水産総合センターから研究紹介ポスター展示の申込を頂き、岡山県が展開する農学研究の成果についても紹介させて頂きました。 当日参加した1,2年生および保護者の方々に投票していただき、アカデミック賞:昆虫生態学研究ユニット、デザイン賞:果樹園芸学研究ユニットを決定し、12月6日(月)に学部長室で表彰式が行われました。今後、研究室の研究活動がより一層発展することを願い、学部長から記念品と賞状が贈呈されました。 2021-12-10 第45回 収穫祭と2021年度 農学部フェアを開催しました /agr/topix.php?id=97  11月20日(土),1, 2年生のキャンパスライフの充実を図るため,農学部主催の「農学部フェア」に,学生会(収穫祭実行委員長:山中碩人君)が企画した農学部1, 2年生向けの企画を組み入れた学部内限定の「第45回 収穫祭」を開催しました。今年度の「収穫祭および農学部フェア」では,農学部1, 2年生およびその保護者の方々に農学部の研究内容を知っていただくため,(1) 農学部の各研究室が作成した「研究内容紹介ポスター展示」,(2)コロナウィルス禍で学生生活に不安を感じている1年生への「学生生活相談会」,(3) 保護者の方々を対象にした「保護者との意見交換会」(1年生保護者とは対面形式,3年生保護者とはオンライン形式)を行いました。また,農学部1, 2年生同志の親睦を深めるため,「1, 2年生交流企画」や「ステージ企画」も行い,学生会主催の数々の楽しいイベントが開催されました。収穫物販売ではフィールドセンターや複数の研究室から,お米やお花,野菜,果物などが販売されました。岡大生協からは岡大グッズを販売していただきました。  当日は秋空のもと,たくさんの学生や保護者の方々が参加し,農学部らしいイベントになりました。 2021-11-29 国際シンポジウム「International Symposium on Animal Bioscience 2021」を開催 /agr/topix.php?id=96  本学農学部は11月3日、ベトナムのノンラム大学獣医畜産学部と共同で国際シンポジウム「International Symposium on Animal Bioscience 2021」を開催しました。岡山大学とノンラム大学に講演会場を設置し、オンサイトとオンラインのハイブリッドで動物バイオサイエンスの最新動向について意見交換しました。シンポジウムの登録者は333名で、オープニングセレモニーとプレナリーセッションには270名以上がオンラインで参加しました。  農学部および環境生命科学研究科は、アジア、アフリカ諸国から留学生を受け入れて、優秀なグローバル人材の育成に力を注いでいます。日本人学生も国際経験を強く望む人が多く、多様なプログラムで国際的活動を後押ししています。今回のシンポジウムでは22名の大学院生が口頭発表を行いました。国内学会で発表経験がある大学院生にとっても、好奇心、向上心が刺激される機会となったようです。  国際会議は従来オンサイトで行われていましたが、ウェブ会議用ツールが進化したことで、オンラインおよびハイブリッドでの開催が容易になりました。グローバルに活躍する人材育成の一助として、対象国を広げて今後も継続開催する予定です。 シンポジウムウェブサイト /user/isab/ 【本件問い合わせ先】 大学院環境生命科学研究科 動物機能開発学講座 教授 西野直樹 TEL: 086-251-8331 E-mail: j1oufeed◎okayama-u.ac.jp ※@を◎に置き換えています。 2021-11-24 11月12日「第5回 (令和3年度)岡山大学と岡山県による共同研究に向けた情報交換会」を開催 /agr/topix.php?id=95 11月12日、下記の要領で「第5回 岡山大学と岡山県による共同研究に向けた情報交換会」を開催しました。 岡山県、岡山市、JA岡山中央会から20余名が参加し、岡山大学の教職員・学生と合わせて約40名の参加者が岡山県の農業研究の現状と将来について情報を交換しました。 第5回 岡山大学と岡山県による共同研究に向けた情報交換会 1 目的 岡山大学と岡山県による農業と関連分野における共同研究のきっかけづくりとするため、双方が実施している研究内容や保有している情報、研究シーズ・ニーズなどの情報交換を行う。 2 主催 農業とその関連分野に係る産学官連携推進協議会、岡山大学農学部、岡山県農林水産総合センター 3 日時 令和3年11月12日(金)13:30~16:00 4 場所  岡山大学農学部多目的室(農学部Ⅲ号館4階) 5 参集範囲 (1)岡山大学 農学部教員・大学院生・学部生、経済学部教員、産学官研究協力部産学連携職員 (2)岡山県 農林水産総合センター、農業研究所(所長、副所長、各研究室長)、各研究所(発表内容に関連する研究所)、普及連携部(部長、産学連携推進課長、産学連携推進課) (3)その他 岡山県農業協同組合中央会、中国四国農政局、岡山市 6 日程 13:30~ 開会  あいさつ 岡山大学農学部長 木村吉伸 13:35~  岡山県農林水産総合センターからの情報提供  ・農業研究所紹介 農業研究所長 井上幸次  ・令和4年度から実施する新規研究課題の紹介 ①「小麦の多収と高蛋白質含有率を両立する省力施肥体系の確立」 農業研究所 作物・経営研究室長 妹尾知憲 ②「水田転換畑におけるモモ安定生産のための土壌改良マニュアルの作成」 農業研究所 環境研究室長 山本章吾 ③「準高冷地での『シャインマスカット』成熟促進技術の確立」 農業研究所 高冷地研究室長 森 義雄 ④「加工・業務用キャベツの周年安定供給技術の確立」  農業研究所 野菜・花研究室長 岸本直樹 14:35~  岡山大学農学部からの情報提供 ・農学部紹介 副学部長 宮竹貴久 ・「音響振動を用いた樹上果実の非破壊評価」  岡山大学 果樹園芸学研究室 福田文夫准教授 ・「新たな切り花としての展開に向けたアジサイ遺伝資源の評価と活用」  岡山大学 作物開花制御学研究室 北村嘉邦准教授 ・「地域農業構造と農業経営研究」 岡山大学 食料生産システム管理学研究室 大仲克俊准教授 15:25~  岡山大学社会文化科学研究科からの事例紹介 岡山大学 経済学部国際比較経済 津守貴之教授 15:35~ 意見交換・情報交換 16:00  閉 会 【本件問い合わせ先】 岡山大学農学部事務室総務担当 TEL:086-251-8282 E-mail:QEE8273@adm.okayama-u.ac.jp 2021-11-18 第20回農学部公開シンポジウム「日本ワインと地域活性化」を開催 /agr/topix.php?id=94  本学農学部は10月30日、第20回岡山大学農学部公開シンポジウム「令和3年度 地域活性化システム論第1回講義」を神崎浩教授によるコーディネートで開催し、一般の方、自治体関係者、高校生、大学生、他大学教職員、本学関係教員など89人が参加しました。  日本で栽培されたブドウから造られる「日本ワイン」が注目を集めています。日本の気候はワイン用ブドウ栽培に向かないとされてきましたが、関係者の努力でワイン品質が向上し、海外コンクールでも受賞する高品質な製品が現れています。このような状況下で、地域の特性を活かした新規ワイナリーの設立ラッシュが起こり、新規就農でぶどう栽培を始めワイナリー設立を目指す事例も増えています。  そこでワイン研究者として独立行政法人酒類総合研究所の前理事長の後藤奈美氏、地域のワイナリー事業者として株式会社ヴィラデストワイナリー代表取締役社長栽培醸造責任者・日本ワイン農業研究所株式会社アルカンヴィーニュ取締役醸造責任者の小西超氏、行政職員として農林水産省農村振興局農村政策部都市農村交流課都市農業室長の新田直人氏など多様な立場の講演者が、それぞれの専門の視点から日本ワインの現状とその地域活性化との関連について講演。  講演終了後には、株式会社果実工房の平野幸司代表取締役社長によるマーケティングの話を皮切りに、ワイン作りの奥深さと、それをいかに地域活性化に繋げるかについて、活気あるパネルディスカッションも行いました。 【本件問い合わせ先】 学術研究院環境生命科学学域(農学系) 教授 神崎 浩 電話 086-251-8297 E-mail: hkanzaki◎okayama-u.ac.jp ※@を◎に置き換えています。 2021-11-11 農学部1年生対象芋ほり親睦会を行いました /agr/topix.php?id=93  10月30日(土)に、農学部フィールド科学センター圃場において、農学部1年生を対象とした芋ほり親睦会が行われました。新型コロナウィルスの影響で十分な交流の機会が得られていない1年生同志の親睦を深めるため、農学部からの実施許可をいただき、青空のもと、サツマイモを収穫しました。芋ほり体験はクラスごとに分かれて行われ、クラス担任の先生も参加されました。総勢86名の1年生が参加し、学生同士、あるいは担任の先生方とも交流を深めることができました。また、イベント開催にあたってはフィールド科学センターの方々(特に谷岡浩史さん)にもご協力いただきました。  当日は、楽しそうにサツマイモを収穫する1年生の姿をたくさん見ることができました。 2021-11-10 岡山大学公開講座「生命のはじまり『受精卵』をみてみよう」を開催しました /agr/topix.php?id=92  10月23日に、令和3年度農学部公開講座「生命のはじまり『受精卵』をみてみよう」(担当:大月純子 准教授、田﨑秀尚 助教)が実施されました。活動制限レベルの高い中、新型コロナウイルス感染に十分に配慮し、県内在住の親子20名が参加しました。  今回の講座では、受精前後の卵子や胚の発生についてクイズや動画を交えて解説し、参加した小・中学生は、大学生らのサポートを得ながら顕微鏡下で0.1mmほどの模擬卵の操作を体験しました。その後、生殖補助医療技術教育センターの見学と実際に医療現場で使用されている機材に触れ、顕微受精や精子解析の一部を経験しました。  参加者は、普段手にすることのない機器や体験を通じて、楽しみながら科学への関心を高めることができました。 2021-11-05 齊藤邦行教授に日本学術振興会より感謝状が授与されました /agr/topix.php?id=91  本学学術研究院環境生命科学学域(農)の齊藤邦行教授に日本学術振興会より感謝状が授与されました。  齊藤教授は2017年より4年間に渡り、学術システム研究センター専門研究員として科学研究費助成事業や特別研究員事業をはじめとする学術振興会事業の公平・公正な審査制度に大きく貢献し、学術の振興に寄与したことが評価されました。 2021-09-30 農学部ジュニア公開講座(第2回)を開催 /agr/topix.php?id=90  9月25日(土)に、山陽圏フィールド科学センター果樹園において、農学部ジュニア公開講座「岡大ピオーネづくり名人をめざそう」(担当:福田文夫 准教授)の第2回が実施されました。活動制限レベルが高い中、農学部として実施許可をいただき、3グループに分けて、収穫・箱詰めのみに限定し、講座を実施しました。  受講生は、袋を外すと、間引いた際にまだ小さかった果粒が大きくなっていることに驚き、ハサミで切り取るとずしりと重い房を収穫できて、とてもうれしそうでした。その後、実習室で箱詰めを行うことで、お店に並べるまでの配慮も理解し、それぞれパッキング方法を工夫していました。講座で体験できなかった、色みの違う果粒の味の差異の把握については宿題としましたが、ブドウの房づくりを習得できたことを評して、公開講座修了証書をお渡しし、講座を締めくくりました。 2021-09-27