슬롯 腸健康科学研究センター ニュース
슬롯腸健康科学研究センターの公式サイト。
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2025-08-22
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腸健康科学研究センターの萩谷英大准教授と今村大輔准教授がインド国立細菌感染症研究研究所を訪問
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本学腸健康科学研究センターの萩谷英大准教授(学術研究院医療開発領域・슬롯病院感染症内科)と今村大輔准教授は、7月10~11日にインド・西ベンガル州・コルカタ市の国立細菌感染症研究研究所および隣接する病院施設を訪問しました。
訪問では、コルカタで感染者が多く報告されるコレラ菌における薬剤耐性化をテーマとした研究の立案や日本では診療することのない熱帯感染症を学ぶための定期的な医学研修制度の提案を行いました。また、現地のスラム街や市中薬局を巡り、薬剤耐性菌が蔓延する背景を視察しました。さらに、在コルカタ日本国総領事公邸の夕食会に参加し、本学がインドで展開している研究活動を紹介しました。
当センターでは、今後も腸とヒトの健康増進に貢献することを目指し、研究を進めていきます。
【本件問い合わせ先】
腸健康科学研究センター/슬롯病院感染症内科 准教授
萩谷 英大
TEL: 086-235-7342
2025-08-20
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腸健康科学研究センターの三好副センター長と今村准教授がインド国立細菌感染症研究研究所を訪問
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腸健康科学研究センターの三好伸一副センター長と今村大輔准教授は、3月7、8日にインド・西ベンガル州・コルカタ市の国立細菌感染症研究研究所を訪問しました。同研究所には、슬롯インド感染症共同研究センターが設置されており、2人の研究者と1人の事務員が常駐しています。
訪問では、新しく所長に就任したサンタサブジ・ダス所長と面会し、AMEDの感染症国際研究拠点連携プログラムが来年度から2年間延長されることを報告したほか、今後の研究協力体制についても意見を交わしました。その後、現地の研究者とのミーティングを行い、個々の研究課題の進捗状況や今後2年間の研究方針について打ち合わせを行いました。
当センターでは、今後も腸とヒトの健康増進に貢献することを目指し、研究を進めていきます。
【本件問い合わせ先】
腸健康科学研究センター
准教授(特任) 今村 大輔
TEL: 086-251-7959
腸健康科学研究センターホームページ
2025-03-13
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腸健康科学研究センターキックオフシンポジウムを開催
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2024年4月に全学センターとして設置された「腸健康科学研究センター」のキックオフシンポジウムが2月3日、鹿田会館講堂で開催され、約60人が参加しました。
はじめに、那須保友学長からビデオメッセージで「本シンポジウムを通して、本学における『腸とヒトの健康増進』を目指した統合的な研究組織が確立されることを期待しています」とあいさつがありました。続いて、佐藤法仁副理事・副学長・上級URA、成瀬恵治センター長があいさつし、三好伸一副センター長がセンターの概要を説明しました。
その後の各研究ユニットによる研究内容紹介では、最初に、炎症性腸疾患研究ユニットの高原政宏助教(特任)が、炎症性腸疾患と腸内細菌叢の多様性との関係について紹介。続いて、マイクロバイオーム研究ユニットの大原直也教授が、口腔細菌が引き起こす多様な疾患について解説しました。
疫学・分子疫学研究ユニットからは、萩谷英大准教授が、岡山県やミャンマーなど国内外の薬剤耐性菌の蔓延状況について発表し、北原圭准教授(特任)が、インドの環境やコレラ菌の無症候性保菌者に関する研究について紹介しました。
また、動物・環境調査ユニットの大野歩助教(特任)は、インドの環境水、牛、ハトに常在する細菌についての研究を紹介しました。
各研究ユニットの発表後には質疑応答の時間が設けられ、参加者から多くの質問が寄せられました。
その後、当センターとの連携を行っている슬롯インド感染症共同研究センター、슬롯病院炎症性腸疾患センターの概要について説明があった後、当センター・井口俊博助教(特任)を座長として、参加者を交えた総合討論を行い、活発な意見交換が行われました。本シンポジウムでは、当センターが目指す学内リソースの統合による網羅的な腸研究の推進に向けて、参加者からさまざまな意見が寄せられました。
最後に、三好副センター長が、「まだ誕生したばかりのセンターですので、今後のさらなる発展のため、皆さまにご協力いただきたい」と述べ、閉会のあいさつをしました。当センターでは、今後も腸とヒトの健康増進に貢献することを目指し、研究を進めていきます。
【本件問い合わせ先】
腸健康科学研究センター
准教授(特任) 今村 大輔
TEL: 086-251-7959
腸健康科学研究センターホームページ
2025-02-10
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キックオフシンポジウムを開催します
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このたび「腸健康科学研究センター」の設立を記念し、キックオフシンポジウムを開催する運びとなりました。
つきましては、以下ののとおりご案内申し上げますので、ご多忙中とは存じますが、ぜひご出席賜りますようお願い申し上げます。
日 時:2025年2月3日 (月) 13:30~17:30
場 所:鹿田会館講堂
内 容:
開会の挨拶
各研究ユニットの研究紹介
総合討論 等
参加費:無料
事前申し込みは不要です。
2025-01-06
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今村大輔准教授(特任)が着任されました
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今村大輔准教授(特任)が総括研究管理部門に着任されました。
2024-09-01
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那須保友学長と成瀬恵治センター長がインド拠点を訪問しました
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2024年7月25日から27日の3日間、本学那須保友学長と成瀬恵治腸健康科学研究センター長がインド拠点を訪問しました。
詳しくは슬롯インド感染症共同研究センターのHPをご覧ください。
2024-08-01
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井口俊博助教(特任)が着任されました
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井口俊博助教(特任)が総括研究管理部門に着任されました。
2024-07-01
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腸健康科学研究センターの看板除幕式を開催
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本学は本年4月に全学センターとして「腸健康科学研究センター」を設置し、4月9日に同センターの看板除幕式を薬学部1号館玄関前において挙行しました。
腸疾患は罹患率の最も高い疾病の一つであり、全世界では下痢症などの急性腸疾患によってエイズやマラリアを上回る150万人が死亡しています。一方、わが国では潰瘍性大腸炎などの慢性腸疾患が増加しています。
このような社会情勢を鑑み、本学の研究マネジメント体制のもと、多分野統合型の研究体制・組織を構築し、人(患者と健常者)のデータを利活用した網羅的な腸研究を推進し、社会実装へ繋げ、腸と人の健康増進に貢献すること目指し、本センターを設置しました。本センターは活動目的として、①腸に関する研究リソースの統合及びデータ活用による網羅的な腸研究の推進、②学際的な共同研究体制の強化と国際的な急性腸疾患アウトブレークへの備え、③慢性腸疾患及び腸内フローラ関連疾患の病態生理の国際的視点からの解明、④将来的な腸疾患研究や腸健康科学研究の中核を担う若手研究者等の人材育成、の4つを掲げています。
除幕式セレモニーでは、那須保友学長、成瀬恵治センター長(大学院医歯薬学総合研究科長)、三好伸一副センター長による除幕で、新たな看板がお披露目されました。その後、那須学長、成瀬センター長からあいさつがあり、那須学長からは、「腸健康科学研究センターが、これまで行ってきた腸管感染症の研究をはじめ、本学における腸に関する研究のリソースの融合を行うことで、本学の強みとして成長することを期待しています」と激励の言葉がありました。
【本件問い合わせ先】
腸健康科学研究センター 副センター長
学術研究院医歯薬学域 教授 三好伸一
TEL: 086-251-7966
2024-04-12